Q&A 白髪染め ヘナカラー

Q1:ヘナって何ですか?
ヘナ(ヘンナ)はインドを原産地とするミソハギ科の植物です。葉にはローソンと呼ばれるオレンジ色の色素を含み皮膚や髪を染め、傷んだ髪をトリートメントする作用があります。インド伝承医学アーユルヴェーダでは古来から皮膚病を癒す薬草として親しまれてきました。無農薬で育てた高品質のヘナの他に、複数のハーブを配合し、濃く染まるように仕上げたのがグリーンノートヘナシリーズです。頭皮と髪を傷めず美しくつややかに染められるのが大きな特徴です。
Q2:ヘアカラーとは何が違いますか?
ヘアカラーは、髪を脱色(ブリーチ)する薬品と化学染料の2種類の化学物質で髪を染めます。様々な色に染めることが出来る反面、一度脱色してから染めるのと、化学染料を使用するため、体や髪へのダメージが心配されます。 一方ヘナは、粉末となった植物の染料のみで髪を染めます。黒髪を茶髪にしたり、脱色して染めるという作用はありませんが、自然界の染料なので、体や髪に安心してご使用いただけます。またハーブの効能で頭皮や髪が健康になっていくのも大きなメリットです。
Q3:肌についても大丈夫ですか?
グリーンノートヘナに使われている原料は全て植物成分100%ですので、肌についても安心です。頭皮と髪にトリートメント効果のあるハーブばかりなので、頭皮にたっぷり塗ることをおすすめいたします。
Q4:どうやってブラウンに染まるのですか?
ヘナ(ヘンナ)に含まれるローソンという色素が、髪のタンパク質に絡みつくことで染まります。
ヘナはオレンジ色の色素しか持ちません。紺色の色素をもつナンバンアイ葉をはじめ、様々な色素や定着効果を持つハーブと組み合わせることで、濃いブラウンに発色します。
Q5:ヘナスーパーは、なぜ早く染まるのですか?
合成成分が入っているのですか?
ヘナスーパーは植物成分100%で、一切の合成成分を使用しておりません。
早く染まる秘密は、9種類ものインドハーブの配合比率にあります。複数のハーブの色素が働きあい、定着を促すハーブの作用の研究を重ね、時間短縮化、染色力アップに成功しました。合成成分は一切入っていませんので、ご安心ください。
Q6:染めた後に、ゴワゴワしたり、きしむのはなぜですか?
ヘナの補修成分が傷んだ髪のタンパク質部分を補修している最中だからです。傷みが強い方ほどきしみますが、2~3日で指どおりが良くなり、サラサラな髪に変化します。
Q7:黒髪を茶髪にしたいのですが・・・
黒髪を茶髪にすることは出来ません。黒髪を茶髪にする為には、髪の色素を化学薬品で脱色(ブリーチ)しなければならないからです。ヘナは植物の染料ですのでそのような性質はありません。ただしオレンジブラウンやハーバルコンセントレーションは、明るい色の色素が黒髪に重なるので、髪質によってはトーンアップします。
Q8:友達と同じ色を使ったのですが、同じ仕上がりになりませんでした。
なぜですか?
ヘナは元の髪色の上に色が重なって染まります。そのため、その方の髪色や髪質、白髪の割合などによって仕上がりのお色が違ってくるのです。同じ色で染めても、白髪が多い方は明るい印象になり、少ない方は落ち着いた印象になるのがヘナの特徴です。
Q9:全体は白髪がまばらなのに、顔周りだけ部分的に白髪が
集中しています。何色を選べばいいですか?
その場合には「オレンジブラウン+ナチュラルブラウン」の2度染めが最適です。
全体のまばらな部分をオレンジブラウンなどの明るい色で染め、洗い流した後にオレンジ色が強く感じられる部分にナチュラルブラウンを塗ります。そうすることで、全体の髪色を暗くさせずに、顔周りだけを落ち着かせることが出来ます。
Q10:ヘナシリーズを混ぜて使えますか?
混ぜると効果が減ってしまうので、おすすめできません。
グリーンノートヘナシリーズは、熟練したマイスターがハーブの染色効果、トリートメント効果を最大限に生かした配合比率でブレンドしています。その為、単品でお使いいただいた方がより効果をご実感いただけます。
Q11:前に購入したものと粉の色が違います。大丈夫ですか?
植物の粉末なので時間の経過と共にあせた色合いに変わりますが、それは天然の証拠でもあります。粉の色が変わっても効果効能には影響ありませんのでご安心ください。
Q12:染めたその日はシャンプーをしても大丈夫ですか?
特に濃い色のヘナをご使用になった場合は、お湯で洗い流すだけにすると、しっかり発色する場合があるため、当日はなるべくお湯洗いをし、翌日シャンプーをお使いください。
ただし自然葉シャンプーは、ヤシやとうもろこしなどの優しい天然成分のみで洗うため、色持ちやヘナとの相性が良いので、当日シャンプーされたい場合にはおススメです。
Q13:シャンプー・リンスは何がよいですか?
市販のシャンプーには、合成界面活性剤を使った洗浄力の強いものがありますが、そういったもはせっかく髪に定着しかけた色素を無理に剥ぎ取り、補修したはずの毛髪にダメージを与える場合があります。
なるべく石けんシャンプーやリンスなどの優しい成分のものをお使いになるのがベストです。
グリーンノートでは、自然派の研究者のこだわりから生まれた『自然葉シャンプー』を発売しております。ヘナと組み合わせてお使いになりますと、トリートメント効果、ヘナの色持ちがWでアップします。リンスやトリートメントの必要がなく1本で簡単です。
Q14:ヘナの品質保持期限を教えて下さい。
未開封は3年。開封後は半年以内の使用を目安とし、お早めにご使用下さい。開封後、残った粉はきっちりと袋の口を閉め、湿気のない冷暗所に保管して下さい。一度水で溶いたヘナは、基本的には保管はできませんので、使い切るようにしてください。
Q15:顔や首などにヘナがついて染まってしまいました。
落とすには、どうしたら良いですか?
ヘナ染めをすると、皮膚にも一時的に色がつくことがありますが、皮膚と髪では構造が違いますので、皮膚についた色は自然に落ちます。入浴や洗顔によって1~2日で消えますが、特に気になる場合はレモン水でパッティングするなどすると効果のある場合があります。
Q16:パーマの後にヘナをすると、パーマのウエーブがゆるくなって
しまうのはなぜですか?
パーマ後にヘナをすると傷んだ毛髪や頭皮のケアをしてくれるので最適です。しかし、髪にハリやコシを持たせる効果がありますのでパーマのウエーブが伸びる傾向があります。パーマのウエーブを生かしたい場合は、先にヘナをしてから美容室と相談の上、サイズの小さめのロットで巻いてもらうなどしてください。
Q17:ヘナをした髪はパーマがかかりにくいとのことですが、
対策はありますか?
ヘナを続けている髪はハリやコシが強い健康毛になる為、パーマがかかりにくくなります。ヘナを使いながらパーマもかけたいという方は、先にヘナをしてからサイズの小さめのロットで巻いてもらうなどしてキツメにパーマをかけて下さい。パーマの薬剤でヘナが色落ちする場合がありますので、約1週間ほど間をおいてパーマをかけられるのをお勧めします。
Q18:妊娠していますが、ヘナを使用することはできますか?
ヘナは植物成分100%なので基本的には問題ありません。しかし妊娠中は体が敏感に反応しやすく、急な体調の変化も考えられますので、ご使用はお控え下さい。授乳中の方は、ご使用いただいても問題ありません。
Q19:ヘナは衣服に色がつきませんか?
個人差もありますが髪が濡れるとしばらくの間、色がつく場合があります。夏場など汗をかいた時やシャンプー後に髪が濡れたまま、お休みになると寝具や衣類などに色が着く場合もありますので、ご注意ください。
Q20:次のヘナ染めまで、どれ位の間隔をあけたらよいですか?
ヘナは植物成分100%ですので短期間に何度使用しても全く問題ありません。むしろダメージヘアをいたわり髪にツヤ・コシ・ハリを与えます。個人差はありますが、根元の白髪は日々伸びて目立ってきますので、一ヶ月に一度位が平均的でしょう。
Q21:スイミングに通っています。
ヘナ染めをしてプールに入っても大丈夫でしょうか?
塩素の影響で、多少色褪せたり髪が傷む場合があります。ヘナの色素がプールの水に溶け出さないか心配な場合はヘナ染めをした4~5日ほど様子を見てからプールに入るようにしてください。
Q22:髪がパサついています。
どのヘナを使うとより効果的にトリートメントできますか?
どのヘナでもトリートメント効果があります。とくにハーバルコンセントレーションはダメージヘア用に14種のハーブをミックスしています。色味は、オレンジブラウンよりやや明るいのですが、塗布後の放置時間を長めにとることで、よりトリートメント効果が高まります。
Q23:オレンジブラウンで染めたら髪が真っ赤になってしまいました。
オレンジブラウンのヘナは、白髪がオレンジ系茶褐色に染まります。
白髪の量の多い方や一部分にまとまって白髪のある方には、派手に感じられることがあります。
又、すでにヘアダイなどで髪を染めていた場合、その髪色によっては、かなり明るい色味になります。派手になり過ぎてしまった部分のみをライトブラウンやナチュラルブラウン系のヘナで重ね染めすることによって、赤みは目立たなくなってきます。
Q24:ヘナシャンプーやヘナトリートメントってどんなものですか?
最近、みかけるようになった、ヘナ入りシャンプーやトリートメント。ヘナやハーブの色素は、水に溶けた段階で染色力は持続しません。弊社でも関連商品について調べてみましたが、実際には青色○号などというように、合成の着色料が使われているものばかりで納得できる商品ではありませんでした。
Q25:黒髪も染まりますか?白髪のない若い人にも使えるのでしょうか?
黒髪の色を変えるには(市販の染毛剤のように)まず黒の色素を脱色することが必要ですがヘナにはそういった働きはありません。ヘナは草木染めの染料です。元の髪色にヘナの色が重なってゆきます。オレンジブラウンは、基本的に、黒い髪にはほとんど目立ちません。ただ、繰り返し使用するうちに黒髪もやや全体的にトーンアップすることがあります。また、ヘアダイなどで傷んでいる髪には色が入りやすい上に、質の高いトリートメント効果も望めますので、ぜひお試し下さい。 黒髪の方が濃い茶色系のヘナをお使いになると、元の髪の色よりどんどん濃くなります。白髪が少ない方が濃い茶色系のヘナを使いますと、全体的に重く暗くなりますのでご注意ください。
Q26:染めた色を変えたい場合は、どうすればいいですか?
初めてご使用になり、イメージどおりの色に染まらなかった場合、明るい色から暗い色に重ね染めすることは可能ですが、暗い色に明るい色を重ね染めしても、明るくすることはできませんのでご注意ください。
Q27:使うヘナを間違えて髪が黒くなりすぎてしまいました。
明るい色に染め変えたいのですが…?
ヘナには脱色作用はありません。残念ながら、一度濃く染まった髪を明るくすることは出来ません。ヘナの色選びの際は、必ず白髪の割合にあわせていただき、濃い色を選びすぎないようご注意ください。
Q28:明るい髪や茶髪にヘナ100%のオレンジブラウンや
ビターオレンジを塗ったらどうなりますか?
髪質の明るい方や茶髪の方、ブリーチヘアの方が、ヘナ100%のオレンジブラウンやビターオレンジを使うと、今の髪色より赤味のある明るい色に染まります。
Q29:ヘアダイで髪がとても傷んでいます。
色を変えずに、ヘナで髪をケアしたいのですが?
ベーシックシリーズのニュートラルや、オーガニックシリーズのノンカラーは無色ですので、カラーリングした髪の色を変えずに、傷んだ髪を優しくトリートメントします。 ダメージヘアにたっぷり塗布し、なるべく長く時間を置いてあげてください。
Q30:市販のヘアカラーでかぶれてしまいました。
ヘナなら大丈夫でしょうか?
ヘナは植物成分100%ですが、卵やそばでアレルギー反応を起こす方がいるように、まれにヘナに反応(草かぶれ)を示す方もいらっしゃいます。ご使用前は必ずパッチテストを行ってください。
パッチテストの方法はこちら
Q31:何度染めても、よく染まりません!
使用方法に間違いがなかったか再確認して下さい。
■塗布量 こんなにたくさん!?と思われるほどのたっぷりな量が必要です。使用量を守り、髪の多い方は、さらに増量したほうが良いでしょう。

■放置時間 は必ず守りましょう。ライトブラウン以外のお色は、放置時間が長いほどしっかり染まります。

■塗り方 ・ 白髪が完全にペーストの中に埋まっていますか?
・ 水分が不足し、ペーストが硬くありませんか? 以上のヘナ染めのポイントをもう一度見直してみて下さい。
分からないことがございましたら、専門スタッフがご案内いたしますのでどうぞお気軽にお問合せください。
(お問い合わせ先 03-3366-9701 平日9時~17時半)
Q32:緑色に染まってしまいました…
染めた直後に緑色に発色するのは、植物で染める草木染め特有の現象で、特に濃い色のヘナに見られます。2~3日のうちに濃いブラウンに変化しますのでご安心下さい。
大切なお出かけの前には、日にちに余裕をもってお染めになることをおすすめいたします。
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