ヘナをすると髪にツヤが出るのはなぜ?
市販の白髪染めと比べてヘナで染めると、驚くほど髪がツヤツヤになりますよね。
艶だけでなくハリ・コシも出るから、ヘナって不思議です。
つややかに光る髪、特に女性なら誰もが手に入れたいと願う事でしょう。
なぜ、ヘナをすると髪にツヤがでるのでしょうか?
目次
実は髪のツヤは、光の反射
髪が輝くのには構造に秘密があります。
そもそも髪のツヤは、光の反射。
髪の表面を覆うキューティクルが規則正しく並ぶことで、光があたって反射し「ツヤ」にみえるのです。
このキューティクルが密に整っていればいるほど、くっきりとした天使のようなツヤに見えます。
さて皆さんは、すぐにツヤを出したいと思ったらどうしますか?
通常は、ヘアオイルやシリコン系のスプレー剤などのヘアケア剤を思い浮かべますよね。
けれど、それをつけてもツヤが出ないのなら、それはキューティクルの並びが乱れていたり、毛流れに逆立っている証拠です。そうなると髪はうまく光を反射させることは出来ませんから、パサパサに見えてしまうのです。
特にキューティクルの損傷が激しいダメージ毛は、オイルをつけても艶出しスプレーを吹きかけても、自然なツヤに見えるのには限界があるでしょう。
髪にツヤを出したいなら、実は意外にヘナが近道なんです!
ヘナを染めた後にツヤやコシがでるのはなぜですか?
ご覧ください。
これはいずれも、ヘナを染めた後の髪の状態です。
どれも、まばゆいほど艶やかな髪ですね。
実はヘナには、キューティクルなどのダメージを修復し、髪内部のたんぱく質や水分を補充する働きがあります。
そうすることで、スカスカ・ボロボロになった髪の内部がみっちりと満たされ、ハリやコシが生まれます。
さらに、髪にツヤを出すには、キューティクルを引き締めることも大切!
ヘナにはこの髪を引き締めるという、高い『収れん作用』があるんです。
髪の内部も表面もトリートメント出来て、キューティクルを引き締めてくれるから、ヘナ染めをすると髪にツヤが出るんですね。
市販のヘアカラー剤や白髪染めでダメージが重なる理由…
弱酸性という言葉を耳にしたことはありますか?
通常、健康な状態のpHは、髪は4.5〜5.5、お肌は5〜6の弱酸性と言われています。
このpHの状態がアルカリ性に傾いてしまうと、髪が膨潤してしまいます。
そしてなんと、髪の栄養分が外に全部もれ出てしまうのです!
市販のヘアカラー剤は別名『アルカリカラー』とも呼ばれますから、髪がアルカリ性にかたよりダメージを受けてしまうのですね。
実は、市販のヘアカラー剤であっても、美容室で染めるカラーであってもダメージは同じ。
さらに悪いことに、このアルカリ剤は髪に残留してしまうことも…
染めるたびにダメージが蓄積してしまうのは、そういう理由からなのですね。
染め続けることを考えるなら、やっぱりヘナ!
前述の通り、市販のヘアカラー剤や白髪染めだと、アルカリにかたよって髪の栄養が漏れ出してしまいます。
過酸化水素などの漂白剤や、化学染料などの合成成分がふんだんに入っていますから、染めるたびに髪にダメージが積み重なりますよね。
ヘナにはそうした薬剤は一切使われていません。
植物の粉末、しかもアーユルヴェーダでは3000年以上も頭皮と髪を美しくすると伝承されてきた薬草ハーブばかりですから、その効果にも納得です。
染め続けることを考えたら、やっぱりヘナが一番ですね。
ぜひ、その効果を体験してみてください。
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