ヘナで染まるわけじゃない?ヘナシャンプーやヘナカラートリートメントは名ばかりのニセモノ | 第22回

町でよく見かけるヘナシャンプーやヘナカラートリートメント。

シャンプーやトリートメントをするように簡単に染まるので、一般的にはとても人気のようですね。

グリーンノートにもおいていないの?とよくお問い合わせがありますが、私たちはそうした商品を一切取り扱っていません。

それは、一体なぜでしょう?

この記事では市場に氾濫するヘナの類似商品、その正体に迫ります。

ヘナのニセモノ

 

ヘナシャンプー、ヘナカラートリートメント!?その正体は化学染料のかたまり

ご存知ですか?

「ヘナ配合」や、「ヘナカラートリートメント」「ヘナシャンプー」と呼ばれる商品たち。

実は、そのほとんどが、ヘナの色素で染まるわけではないんです。

全成分をチェックしてみてください。

その中に、青○○○、黄○○○や、HC赤○、塩基性青○などと数字と合わせた表記がありませんか?

もしもそんな表記があれば、それは全て化学染料です。

特に青○○○、黄○○○とあるのはタール系色素。
あたまにHCと付くのはHC染料、塩基性とあるのは塩基性染料です。

ようは全て化学染料。

ヘナで染めるわけではなく、化学染料で染まっているだけなんです。
残念ながら、ちまたで売られているカラートリートメントやヘナマニキュアと何ら変わりがありません。

ヘナのニセモノ

 

ニセモノのヘナ商品は、化学染料だけじゃない!?

一般的に天然のヘナやインディゴの色素は、液体にしてしまうと、その効果を長続きさせることは困難です。

そして液体に加工する際には防腐剤などの合成保存料も必要になってきます。

パラベンやフェノキシエタノールなどは、発がん性が指摘されている合成保存料。

ベンジルアルコールは、別名フェニルメタノールとも言われ、染料を浸透させる溶剤として使われますが、こちらも同様に長期の使用で発がん性が指摘されています。

本来なら、ヘナはハーブの粉末だけで染められる商品なのに、必要のない添加物がいっぱい。

ニセモノというより、もはや別物!?と言ってもよいでしょう。

 

自然派のメーカーとしての良心とポリシー

グリーンノートが創業以来、守っているポリシーがあります。

それは、絶対に「ヘナのニセモノ」であるヘナの類似商品は作らないということ。

これまでにも、様々な取引先様から、必ず売れるから作ってほしいと多くのご要望がありました。

グリーンノートヘナの知名度を利用して、受託製造や名義を貸してほしいという話も数多くいただいています。

それほどヘナ入りの類似商品は売れるのですね。

 

数万本の製造依頼が様々なところから、何度も来ていた時期がありました。

けれど創業以来、代表の中澤由紀子は、けっして首を縦に振ることはありませんでした。

「ヘナ」のエキスを少し入れただけのヘナシャンプーやカラートリートメントで利益を得ても、それは自然派の商品が広まって、地球がきれいになった、人々が健康になったとは言えないからです。

 

 

そして何よりも、天然とケミカルでは比べ物にならないほど効果が違います。

ハーブそのものを粉末にした天然ヘナは、まるで薬草そのもの。
5000年以上も人々が伝承してきただけあり、そのトリートメント効果は格別です。

お使いの商品が、安心な成分なのか、ぜひ全成分をチェックしてみてください。

そしてご自分が使っているヘナのメーカーのポリシーを今一度ご覧になることをお勧めします。
ヘナに誠実なメーカーは、その他の商品群からもその姿勢が伝わってくるからです。

グリーンノートの商品は、どれも安心できる。

そう言ってもらえるよう、今日もこれからもポリシーを守り続けてまいります。

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