白髪染めの選択肢がなかった1980～1990年代

かつて1980年代から90年代の日本では、今ほど白髪染めの選択肢が多くはありませんでした。

今でこそ、白髪を生かしたヘアアレンジや、グレイヘアが流行していますが、当時はベタ染めで黒く染めるのが白髪染めの主流だったのです。

黒く染めるということは、それだけ強い薬剤や、負担のある化学染料を必要とします。

そんな中、市販の合成の化粧品やヘアケア商品が肌にあわず、辛い思いをしている１人の主婦がいました。

白髪染めはもってのほか。

このまま一生自分は白髪のままなのかと途方に暮れるしかありませんでした。

それが、現在グリーンノートの代表である中澤由紀子です。

子供のころは、ストレートで美しかった髪。
それが大人になるにつれ、櫛も通らないほどのくせ毛になり、極度の乾燥毛、剛毛に変化していきました。

今思うと理由は、市販品に過剰に含まれる石油由来の合成界面活性剤、シリコンだったのでしょう。

それに加え白髪が生え始めると、市販の白髪染めの強い薬剤のせいで、さらに髪がぼろくずのように変わり果てていきました。 

 髪が薬剤に耐えられないので、しまいには油性の太マジックで、白髪を黒く塗ってしのぐしか方法はありませんでした。

どうして白髪を染めるのに、こんなにつらい思いをしないといけないの？

そんな悩みを抱えていた時に、運命的に出会ったのが「ヘナ」でした。

ヘナとの運命的な出会い

はじめてヘナ染めをした時、それはもう衝撃的な感動でした。

髪が傷むどころか、数十年ぶりにツヤが戻ってきたわ！

 ヘナはご存知のように植物の粉末ですから、髪を傷める成分が一切入っていません。

ピリピリしない、それどころか、まるでハーブでパックをするように、頭皮と髪が癒されて安らいでいくのが分かりました。

使う度に手櫛が通るりサラサラに！

そして乾燥してスカスカだった髪が、たおやかに、しなやかに輝く髪に変化していきました。

肝心の白髪も、植物の色素で美しく染まっています。

髪がみるみるうちに健康になっていくのが分かり、その日から中澤はヘナの魅力にとりつかれていったのです。

ヘナに感激した中澤は、自分だけではなく、同じ悩みを持つ方に教えてさしあげたい。

そして、安心な白髪染めを広めたい。その一心で、ヘナの生産国であるインドに飛び立ちました。

 ご主人は、当時会社員。単身インドに飛び立つ妻をさぞかし心配したことでしょう…。

口コミでヘナが広まり、やがて全国規模に

最初は個人で広めていたヘナ。

身近な家族や友人に分けて評判を呼び、いつしか多くの人々に口コミで知られるようになりました。

そしてとうとう自然食品のお店や企業からも、分けてもらえないか、卸してもらえないかと依頼が来るようになったのです。

人々の髪が健康になり、幸せを与える仕事をしたいと一大決心をし、グリーンノートを設立したのが1997年でした。

自らの髪の悩みから始まった仕事ですが、今では数十万人のお客様に支えられています。

全国の自然食品店、百貨店、生協、オーガニック専門店や美容室様で取り扱ってもらえるまでに成長しました。

ヘナを売るだけではなく、ヘアカラー剤の害を知ってほしい

実はグリーンノートヘナは一般的な化粧品会社と違い、多額な費用を広告にかけたりしたことがありません。

それをするくらいなら、原料の品質や研究にかけたほうが良いと考えるからです。

その代わり、力を入れてきたのがヘナの講習会です。

グリーンノートの講習会に参加したことがある方は、ご存知かもしれませんね。

私たちがヘナと同じくらい切実に思っているのが、ヘアカラー剤の害を知ってほしいということです。 

世界中で問題になっているヘアカラーや白髪染めの成分。
実は、髪や人体にだけでなく、地球環境に深刻な汚染をもたらします。
ジアミン類など、EU諸国でも禁止になっている危険な成分を一人でも使ってほしくないのです。

それが、グリーンノートの役目であるとも思っています。

ヘナで髪が健康に、地球がきれいになりますように

ヘナは、ヘアカラーのように簡単便利ではありませんが、使って初めてわかる自然の魅力に満ち溢れています。 

今すぐきれいになることよりも、真剣に髪の健康を考えてグリーンノートヘナを選んでくださっているお客様が、全国に数十万人もいらっしゃいます。

皆様の信頼にこたえられるよう、そして一人でも多くの方の髪を健康に、地球環境をきれいに出来るよう努めてまいります。

これからもグリーンノートを応援くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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ヘナについての疑問があれば、10年以上のベテランスタッフを中心にしっかりサポートします。

グリーンノートお客様相談室（平日9～17時半）
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