マンガでわかる!自然派化粧品の原料選び | 第13回
世の中には、沢山の化粧品がありますよね。
本当に良い原料を使っているメーカーは、実は外側からは分からないんです。
裏面の全成分を見ても、原料のグレードまでは書いていないからです。
だからこそ、使って良さが分かってもらえるように、日々私たちは原料選びには最善の選択を心がけています。
グリーンノートの商品開発は、売れる商品というコンセプトではありません。
最良の天然素材で、本当に髪と肌にとってよい効果をもたらすことを目的にしています。
今回のテーマは、グリーンノートの商品開発。
その風景と、ここだけはゆずれないという社長のこだわりをご紹介いたします。
驚きの天然素材との出会い
グリーンノートでは、年に何度か、代表中澤が感動で声を震わせる光景を目にすることがあります。
それは思わず声をあげたくなるほどの、素晴らしい天然素材に出会った時。
短時間で染まる植物色素や、体臭を強力に包みこむ特別な重曹。そして、過酷な環境で育った高山植物のエキスなど。
こうした自然素材は、ケミカルに使い慣れた現代人にとって、思いがけない驚きの効果をしめすことがあります。
例えば、ヘナに代表されるインドハーブもそうです。シリコンや樹脂のコーティング剤に頼らずに、髪をツヤツヤに輝かせることができます。
自然の成分だけなのに、こんなにサラサラに髪が輝くの!? 30代女性
白髪を染めるだけだと思ってたのに、こんなに手触りが良くなるのね 50代女性
使うたびに髪がきれいになっていくので、もう手放せません! 40代女性
こんな風に、初めてヘナをする人はみんな驚くんです。
スタッフが最近驚いたのは、ハーブの粉末で油性マジックの汚れが消せる!?ことでした。
ハーブの粉末をお湯に溶かした液で、ハーブの汚れがみるみるうちに消えるので、スタッフ一同で本当に驚いたものです。
(ちなみにそうした働きを持つハーブを商品化したのが、アユールシリーズのネイチャーウォッシュハーブシャンプーです。)
こうして天然原料の素晴らしい働きを見つけ出しては、驚き感動する代表。
一言でいうと、社長は天然原料オタクなのかもしれませんね。
髪にも肌にも最良な原料を、というコンセプト
グリーンノートの商品開発は、まずはどんな人が今の化粧品に満足できなくて、どんな風に困っているのかをじっくり調べ、考えます。
そして研究者と共に処方をくみ、社長がみずから判定機となり、メイン原料の良し悪しを確かめるのです。
え?判定機ってなに?と不思議に思われる方もいらっしゃるでしょう。
判定機とは…彼女の尋常ではないくせ毛と、どんなものにも反応してしまう極度な敏感肌からきています。
わずかでも石油由来成分や異質なものが混じっていると、すぐに、このくせ毛と敏感肌が反応するんです。
皆さんもそういうことってありませんか?
特に肌が弱い方、髪に悩んでいる方ほど、些細な違和感も感じてしまいますよね。
例えば自然葉シャンプーには45もの原料から構成されていますが、その原料の中でたった一つの原産国を変えただけでも、代表の強力なくせ毛は気づいてしまいます。
それに、話題の天然原料であっても、実際に処方してみて少しでも違和感を感じたら使いません。
大切なのは、長く続けられること
大切なのは、使うたびに健康的になることですから、その場しのぎで一時的に感触が良くなるだけの原料ではダメなんです。
そしてグリーンノートには、自然派の研究者や敏感肌のスタッフがゾロリとそろっています。
他にもアトピーの方や、深刻な髪や肌の悩みを持つ人たち。
商品開発の際には、こうした人たちに協力してもらい、ほんの些細な違和感も見つけてもらっては改良を重ねます。
そうしたこだわりが、グリーンノートの商品開発のベースになっているのです。
これがあるから、お客様がリピートしてくださったり、時には感動の声を寄せてくださるのかもしれませんね。
グリーンノートが守っていること
これが、商品づくりで私たちが守っていることです。
天然素材または天然由来成分100%
化学染料・合成着色料を使いません
鉱物油・合成保存料などの石油由来原料を使いません
一時的な美しさではなく、根本から美しくなることを目指します
動物実験を行いません
生分解性の高い、海に還る成分のみを使います
次世代の子供たちや地球に対しても安心な成分のみを使います
こうしたこだわりを持ち続けると、採算があわない危機もよくあります。
漫画にあるように、コストありきではなく、最良の原料と最善の働きがあって商品開発がされますから、4コマ目などに登場するスタッフも、実は相当苦労してるんですよね。
特に昨年は、海外から仕入れる原料や原料の輸送費が高騰しました。
だけど、出来る限りグリーンノートはがんばります。
多くの人に安心なヘナや自然派化粧品を使ってほしいから。
その思いで、今日もグリーンノートのスタッフたちは商品づくりに励んでいます。